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【カムイガタリ紹介⑤】作者の好きなクラスとスキル

▼はじめに

 こんにちは、こたつです。


 私たち宛てにこんなお便りが届いていました。


Q. いつも楽しく拝見してます。気になったのですが、お二人の好きなクラスやクラスはありますか?


 いや~いつも見ていただいてありがとうございます♪とってもうれしいでs……


  嘘です。


 エアお便りです。ブログ始める時から、この企画やるって決めてたし。でも、お便りはいつでも募集しておりますよ!


 てなわけで


♪好きなクラス発表ドラゴンが~好きなクラスを発表します~


▼好きなクラス

●サブクラス「現人神」



 私の好きなスキルはズバリ、サブクラス「現人神」です。


 現人神は極めて特異なクラスです。神威は別の世界からやってきた謎の生物ですが、現人神は元人間。どちらも神威である以上振る舞いや権能に大きな差がありませんが、出自がまるで異なるのです。

 

 ゆえに。現人神の神威は、外見と内面に大きなギャップを内包し得るのです。ただの人間だったのに、自分の意志とは関わらず神へと祀り上げられてしまう……。できることはたくさん増えたが、できないこともたくさん増える……。それでも、自分が存続し続けるには、神だと振る舞い続けるしかない。そして、神威だからこそ大事なモノを守れる力を持つ……!そればかりか、人間と神威の性質を併せ持つために「自分を信じることがそのまま自分の力となる」という属性があります。

 

 げ、激熱すぎる!!!


 私、こういうの大好きで、創造神や概念神、自然神などの『カムイガタリ』の構想段階時には既に存在していたクラスの一つでもあります。


 あ、そうそう。ルールブックに収録されているサンプルシナリオ『雨夜の星に希う』は、まさにそんな現人神が直面する困難をテーマに描いた内容なんですよ!ぜひ遊んでみてください。


 ではでは相棒のオールト君にも聞いてみましょうか!普通に気になる!


  オールト君~? \ハーイ/ なにがすき~?


●サブクラス「禍津神」

 表裏一体である神威とマガイの狭間にある存在。人間の心が抱える矛盾や複雑さを表しているようで、背景についての想像が膨らむ。代償や制約をいかに踏み越えてスキルの強力な効果を利用するか考えるのも楽しい。

 禍津神だそうです。ちょっと意外だった。



 でも言われてみれば、マガイの存在自体、彼の発案だしわかるかもしれない。マガイに堕ちても神威に戻れるって部分は二人とも譲れない部分だったし、そういう意味では禍津神は象徴的な存在だと言えるでしょう。


 クラスはこんなところで……ではっその次!


▼好きなスキル

 ♪好きなスキル発表ドラゴンが~好きなスキルを発表します~

 

 好きなスキルはたくさんありますがそのBEST3を!(順不同)

 あと、語りやすいように、一応自分が考えたスキルに限定しています。


●《空機嫌》


 「あ~した天気にな~れ♪」


 誰しもが口にしたことのある文言をフレーバーテキストとして持つ自然神のスキル。文明や科学技術は飛躍的に進歩したものの、私たちはしばしば、空模様は未だ神の領域にあることを思い出さざるを得ません。


 宙に舞った靴がどう地面に落ちるか、机の上で転がる賽がどの数字を示すかも、また同じようなものです。……振れるダイスが1つしかないときは特に。これはそんな時に感じる無力感を少しでも解消できるスキルです。なにせ、そのPCが空を司る側であることを示すスキルですから。


 ちなみに、私のイチオシポイントは《空機嫌》が実は能動的に使えるスキルであることです。ファンブル表を振るリスクを被る代わりにリターンを得るスキル、「消費:1」の攻撃スキル、その他「1つダイスを振る」効果を持つ諸々のスキル……。組み合わせると真価を発揮するスキルは色々なところにあるんですよ。ぜひ探してみてください。 


●《崇高の血統》


 【行動値】の初期値となる【行動力】を常に増やす効果を持つ強力な現人神のEXスキル。現人神にはそのPCがどのような理由で神威になったか……すなわちどのような理由で神だと崇められるようになったかを示すスキルが幾つもあります。


 《崇高な血統》はそのうちの一つです。このスキルを持つPCは、その血筋ゆえに人から神だと崇められました。……神聖視されている家柄みたいなのって色々なお話で見る王道な設定ですが、このスキルを取得すれば、その中に在る葛藤やドラマを簡単に生み出すことができるんです!こたつ、そういうの大好き。


 このスキルを語る上で外せないのは基本行動《再解釈》の存在です。私はこのスキルも気に入ってましてね、全PCが自動取得する単なる自己回復のスキルですが、その名前が《再解釈》って面白くないですか?神威は人間の想念から形づくられていることをよく表現できていると自負しています。神威はその身を滅ぼされようとも、取り込む想念を少し変えるだけですぐに復活できるんです。


 しかし!出自そのものが神聖視されている《崇高な血統》の神威はそうはいきません。《再解釈》をすればするほど、解釈が揺らぎ、力を失ってしまうのです……。そんなデメリットすらもこのスキルの魅力。他の防御スキルや回復スキルの腕の見せ所というわけです!


●《血の契約》



 他の味方と【HP】の一部を交換し合う眷族神のスキル。「種別:回復」なだけあって、自分や味方がダメージを受けた時、その【HP】を回復するという使い方が最もオーソドックスでしょう。では、このスキルを使った時に何が起こっているのか。説明文には「賜った寵愛、口づけ、首筋の痛み。渇きは止まず」とあります。


 ……ドラクルージュかな? まさに吸血鬼が眷属から血を吸うがごとく、血をやりとりしているという描写を想定しています。もちろん、PLさんの想像力の限り、それ以外の描写もいくらでも考えられますよ。「射程:0~3」ですから、離れている味方を対象にすることもあるわけで……これが口づけだったらえらいこっちゃです。


 なんにせよ、このスキルの魅力は他のPCと素敵な関係を作れるという部分です。どの神とどのような契約を交わし、如何に関係を再構築するか……それはあなた次第なのです。


 さて、このスキルにはもう一点魅力的な点があります。それは【HP】の操作によるヘイトの管理に優れている点です。マガイは必ず【HP】が最も低いPCを狙います。このスキルがあれば、攻撃対象を【装甲】が高いPCにさせることなどお茶の子さいさいです。他にも【HP】の量を操作できるスキルはディフェンダーを中心に幾つかありますが、自身と対象という2体の【HP】を操作できる点、変更できる【HP】が任意の値である点から、ヘイト管理においては突出した強みがあると言えるでしょう。


 設定面でも戦術面でも、上手く運用するのは少し難しいかもしれませんが……底知れない奥深さがある、そんなスキルだと思います。




 さて!こちらも相棒に聞いてみましょう。気になる!アレは入ってそうだなあ。


 オールト君~? \ハーイ/ なにがすき~?


●《不意打ち》



 『攻撃を行う。』ただそれだけのシンプルな効果文で成立しているのが美しい。消費コスト・対象数・回数制限・射程・フレーバーテキストの全てに「1」が入っているのも美しいポイント。

 いや、絶対入ってると思った!いつもは謙虚なオールト君がこれ考えたときは自信満々だったし。実際、芸術点は断トツだと思います。あと、継続するバフを積むと驚異的な出力になるので強いです。


●《牙無き者の剣》



 サポーターやディフェンダーの攻撃力をアタッカー並に引き上げる一風変わったスキルであり、戦闘の自由度を高める役割を果たしてくれている。スキル名がカッコいいのは勿論、そのフレーバーテキストは現人神というクラスの本質を表していてGood。

 わかる。

 このスキルはPLさせていただいた時に取得したことがあります。楽しかった。


●《変化の術》



 ダイス数シナジー、自傷シナジーの二つのシナジーの起動要因でありつつ、時には自身のHPを最小にして敵の攻撃を引き付けたり、HPがギリギリの時には小さな回復手段にもなりうる汎用性が概念神らしい魅力。その神威がどんな姿に変化するか考えるのもキャラクターの個性が深まって楽しいポイント。

 これも凄く美しいスキル。初めて見た時には舌を巻きました。データ面と設定面のハーモニーが素敵ですよね。戦闘中にたくさんロールプレイできそう。


▼おわりに

 さて、いかがだったでしょうか。スキルは3つ選ぶのが本当に大変でした。一つ一つに思い出や愛着があるもので……。その中でも選りすぐりものをご紹介いたしましたが、楽しんでいただければ幸いです。

 

 そしてもちろん!皆さまもぜひ、好きなクラスやスキルを見つけてみてください!その時はぜひ教えていただけると嬉しいです!


 次回は【カムイガタリ紹介⑥】。同じような趣向で、スキルの中でも説明、つまりフレーバーテキストに注目して語っていく内容となっております!これも結構頑張って考えたんですよ?


 ではでは、お楽しみに!

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