【カムイガタリ紹介⑥】カムイガタリのフレーバーテキスト
- オールト

- 2025年12月20日
- 読了時間: 5分
▼はじめに
コミケまで2週間を切り、町も次第に浮かれだす今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。オールトです。
それでは早速、本日のお便り紹介コーナーに参りましょう。P.N”困った時の神懸かり”さんからのお便りです。
「上の空文庫のお二方へ。いつもブログの更新を楽しみにしています。前回のブログを拝見したのですが、どうやら全てのスキルにフレーバーテキストがついているようにお見受けしました。作者のお二人の目から見て、お気に入りのフレーバーテキストは何ですか?なお、このお便りは作者の自作自演です。」
……えー、お便りありがとうございます。そうですね。カムイガタリのスキルは効果文の下にフレーバーテキストが書いてあります。
というわけで、私オールトのお気に入りフレーバーテキストを紹介して参りましょうか。
▼フレーバーテキスト3選×2
●《戦神》
「その神、知らぬもの二つ。一つは恐怖、一つは敗北。」

トップバッターは概念神のパッシブスキル<戦神>です。分を司る神の、畏れを知らない荒々しさと、無敗の伝説を合わせて表現した、いかつい文章です。ですが、それだけではありません。このスキルに〈恐慌〉のバッドステータスを無効化する効果がついていることにお気づきでしょうか?そう、このフレーバーテキストは、スキルの効果も踏まえたダブルミーニングになっていたんですね。
●《屍の活用》
「甦らせてよし、素材にしてよし、振り回してよし。」

お次も概念神から、攻撃スキルの《屍の活用》です。屍ということでネクロマンサー的な攻撃かと思えば、概念神らしい、何でもありな活用法……。まぁ、効果文から察するに活用しているのは敵の屍なので、冒涜だの文句を言われる筋合いも無いですし、問題ないのでしょう。
もしこれを見ているあなたが、プレイヤーとしてこのスキルを使うことがあったなら、是非あなただけの「活用」方法を考えてみてくださいね。
●《転ばぬ先の杖》
「遅れを取るは三流、万全に対処して二流、予め策を打って一流。」

今度は眷属神から、出目操作スキルの《転ばぬ先の杖》です。眷属神としての心構えが記されていますが、ダイスを振るTRPGのプレイヤー全員が肝に銘じておかなければならないことかもしれませんね。
このスキルもその名前とフレーバーテキストの通り、判定前に使っておかなければならないスキルです。ダイスが事故ってから慌てているようではいけないのです。
例えばほら、このように……
オールト:1d100
>(映す価値なし)
えー、気を取り直して、相棒のこたつ君が好きなフレーバーテキストも聞いてみましょうか。
というわけで、予めこたつ君に聞いて冷蔵庫で一晩寝かせた回答がこちらになります。
●《我にひれ伏せ!》
「手に入れた居場所は見上げられるべき場所だった。」

自分の意に反して神へと成ってしまったような、現人神ならではの悲哀が感じられる文章。スキル名に「!」がついているのも、なんだか哀しく聞こえる。
現人神きっての強力なEXスキル、《我にひれ伏せ!》がランクインです。現人神のスキルは入りそうだなと思っていましたが、なるほど、これで来ましたか。
自分に強力なバフを与える代わりに、味方全員にデバフを与えてしまうスキル。なぜこのような力を手に入れるに至ったのか?それは自らが望んだことなのか?その背景に思いを馳せずにはいられない、そんなフレーバーテキストでした。
●《捨てる神あれば》
「「拾ってください」──とある神、木箱にて。」

はっちゃけシリーズの一つでありながら、ちょっと不憫で可愛い神様を想起させるコミカルな文章。スキル名称、フレーバーテキストの順で続けて読めば、まるでコントの一節のよう。
今度は禍津神から、一変してコミカルなフレーバーテキスト。色んな神がいる中には、きっと一柱寂しく誰かが通りかかるのを待っている孤独な神だっていることでしょう。
色んな神様がいる。それこそまさに、「捨てる神あれば拾う神あり」……いや、何というか、どちらかというと捨てられてる神というか、拾われたい神というか……?
●《夜の帝王》
「太陽は堕落し、星々たちの抗戦が始まった。」

書いた本人も意味はよくわからないが、使っている言葉がとにかくかっこいい文章。太陽に何が起きたのか、一体何が始まったというのか、想像を掻き立てられる。
いやお前も意味よくわからないのかよ。
しかとにかくカッコいいことは伝わる、禍津神のEXスキルにふさわしいフレーバーテキストです。言っていることは要するに太陽が沈んで夜空に星々が煌めくというだけですが、言い回しを変えるだけでここまでカッコよくなるものなんだなぁ、と感心しました。
▼おわりに
いかがでしたか?なにぶんスキルと比べると情報量が少ないので、どれをご紹介するかは中々悩まされました。前回話しちゃったスキルもありますし(《牙無き者の剣》とか……)。
ですが、こういう細かい所こそ、しっかりこだわっていきたいと思っています。誰もが見てくれるわけではなくとも、見る人が見て「なるほど、これはよく出来ている」と思っていただけるような「こだわり」を大事にしていく。それこそ同人TRPGの醍醐味だと思いませんか?
さて、そろそろお別れの時間が近づいて参りました。次回はいよいよ全ての始まりの物語、「想念神格RPGカムイガタリ」の誕生秘話をこたつ君に語っていただきます。
それでは、また次回お会いしましょう。



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