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【カムイガタリ紹介①】カムイガタリとは?

▼はじめに

 どうも、こたつです。


 この記事では、当サークルオリジナルTRPGの『想念神格RPGカムイガタリ』の魅力をお伝えしていこうと思います!おそらく、今後半年にわたってこのブログでこれ以上有意義な記事はでません。うわ、そう考えるとプレッシャーだ!知らんけど。



▼神、信じてますか?

 本作のテーマを一言で言うなら、「信仰」です。私は何かを信じるって凄い力を秘めていると思うのです。「いや宗教とかあんま関わりないし……」と思う方もいらっしゃるでしょうが、信じるって別に対象が神とは限りませんよね。


実に多くの部分で私たちは“何か”を信じながら生きています。その対象は、家族や恋人はもちろん、隣で一緒に満員電車に揺られているサラリーマン、もっと範囲を広げれば、天気予報や自宅の耐震性、つまりは科学という概念、果てには明日という未来そのものにまで至ります。それが宗教という名のつくものでなくても、私たちは信じるという行為抜きには生きていくことができません。
ルールブックのまえがきから引用

 月並みな言葉ですが、それって素晴らしいことだと思うんです。人間は信じてるから、生きていける、頑張れる。そして、『カムイガタリ』の世界に住む人間もそれは同じです。ただ、その世界は私たちの世界と比べてより分かりやすく想いが具現化します。そう、私が描きたいのはそんな素敵な人間たちの物語……。


だが、プレイヤーキャラクター(PC)は人間ではない!!


 そう。TRPGシステム作者の思想なんざ、どうでもいいのです。いや、頭の片隅に残しておいてもらえると嬉しいけど。このゲームの主人公は、人間の想いを糧に成長する不思議な生き物〈神威(カムイ)〉です。人間の想いの力がなんかすごいなら、それを栄養にする奴がいてもおかしくないよね!ってことですね。


▼神、なりませんか?

 ところで、なぜ彼らは神威と呼ばれるのでしょうか。それは彼らが「神の威を借る存在」だからです。もしあなたが人間の想いウマウマと思っているとして、じゃあどうすればたくさんの想いを獲得できると思いますか?


 本作ではこの答えを「信仰」だとしました。人間の想いとやらは「信仰」があればいい感じに増やせるのではないか。そして、信仰の対象としてわかりやすい象徴……「神」がいればそれが強固となるのではないか。


 例えば「うおー!火を噴く山かっけー!」と思っている人間がいるとしましょう。彼はその魅力をなんとかして伝えたいと思いましたが、かっこいい絵を描けるわけでも、かっこいい文章を書けるわけでもありませんでした。「推しの山、尊くて語彙力ないなった」くらいの言葉が関の山なわけです。山だけに。彼は心酔しているようですが、周りの人間にはあまり魅力は伝わりませんよね。


 ですが、もし「その山」……あるいは「噴火という現象そのもの」に自我があって、そいつがもっと認知してほしい!と思っていればどうでしょうか。


  • 「【ドッキリ】月がまん丸のときに意味深に火を出したったwww」

  • 「【プレゼント企画】ホカホカの水で人間癒してみたwww」

  • 「【罰ゲーム】ずっと煙出してビビらせてみたwww」


 こんな感じで、もうあの手この手で興味を引くんじゃないでしょうか?こうすれば、例の彼の「推しの山布教」も捗るってもんです。だって「尊い」って言葉がちゃんと真実味を帯びますからね。


 もうお分かりかと思いますが、この「あの手この手で人間の興味を引こうとしている謎の存在」ってのが本作のPC、〈神威〉なのです。


 そして、このゲームの醍醐味のひとつがまさに「自分だけの宗教作っていかに人間と交流するか」ってところなんですね。自分が認知されればされるほど、強く想いを集めれば集めるほど、その神威の力は増していきます。


 ……いかがでしょう。ちょっとやってみたくなりました?


 そうそう、神威と人間の関係をわかりやすくした図もあるんですよ!



 ……ん?なんかいるな。


▼邪神、あります

 神威は人間の感情や想いを喰って成長します。ですが、人間の感情ってポジティブなものだけではありませんよね。怒り、悲しみ、恐怖、不安……それらを専門に喰う奴がいます。


 それが〈マガイ〉と呼ばれる存在です。〈マガイ〉も〈神威〉と同じように考えます。


 「もっと好みの感情を喰らうにはどうしたらええやろか」、と。


 〈神威〉は「神のように振る舞うことで信仰の対象となる」という手法を取りましたが、〈マガイ〉も似たようなものです。……神威と比べるとやや短絡的ですが。


 例えば、〈痛みのマガイ〉なら「人間を叩くなり切り刻むなりして、痛がらせよう!」となります。ひどいね。


 ちなみに、〈マガイ〉も〈神威〉と同じく、より広く知られていたり、より畏れられているものの方が強い力を持っています。なお、この設定はチェン〇ーマンの悪魔と似てるらしいです。私は未履修ですが。


 そんな人間に危害を加える〈マガイ〉を〈神威〉は放っておくわけにはいきません。〈マガイ〉がやりすぎちゃって人間が死んじゃうと困るし、自分だけを信じてくれた方が信仰を集めるのに効率がいいのです。そう、このゲームのメインディッシュは〈神威〉と対立する存在である〈マガイ〉を討伐することです!


▼光堕ち、闇堕ち、好きでしょう?

 神威とマガイを語る上で外せないのは、彼らが人間の想いの影響をダイレクトに受ける存在だということ、ゆえに彼らは表裏一体の存在であるということです。言ってしまえば、神威がマガイになることもあれば、マガイが神威になることもあるということですね。


 例えば、〈火山の神威〉がついつい「【罰ゲーム】ずっと煙出してビビらせてみたwww」をやりすぎちゃったとしましょう。炎上商法ってやつですね。火山だけに。最初は火山てえてえと思っていた人々も次第に恐怖や不安が募ります。最終的に〈火山の神威〉は負の感情ばかりを喰らうことになってしまいます。そうなった〈神威〉は、もはや〈神威〉ではありません。〈火山のマガイ〉となり、さらなる負の感情を求めて人間に危害を与え続けるでしょう。


 〈神威〉であるPCは、戦闘で力を使いすぎると〈マガイ〉となる可能性があります。あるいは、シナリオで対峙する〈マガイ〉は元々仲の良かった〈神威〉かもしれないのです。……ですが案ずることはありません。無事に〈マガイ〉を討伐して、そこにちょっと奇跡と信仰があれば……再び〈神威〉として復活するのです!


 もちろん、最初から邪悪そのものみたいな〈マガイ〉もいるので、そういう奴は心置きなくぶっ飛ばしましょう。


▼まとめ

 『想念神格RPGカムイガタリ』の特徴をまとめると以下の通りになります。


  • オリジナルの信仰を作って、神のごとく振る舞う〈神威〉となる!

  • 人間と交流し、信仰を広めることで自身の力を強める!

  • 自分が〈マガイ〉に堕ちてしまわぬように、〈マガイ〉を倒す!

  • (場合によっては)討伐した〈マガイ〉を〈神威〉へ変化させる!


 なお、世界設定としては私たちで言うところの5世紀前後をベースにしています。……え?想像できないって。まあ適当でいいんです。だって表紙、もう一回見せますけどこれですよ?



 ね?前後1000年くらいは誤差です。そもそも、人間の想いをダイレクトに反映する〈神威〉がいるんだから、地域によっては文明くらい飛躍的に進歩しますよ。既に何度もテストプレイしていますけど、まあ皆さん個性的な〈神威〉ばかりでしたからね!


 さて、本日は世界観を中心に『想念神格RPGカムイガタリ』の魅力をお伝えして参りました。……が一部の方は気になっていることがあるんじゃないでしょうか。そう!TRPGの「G」の部分ね!


 これについては次回、【カムイガタリ紹介②】でオールト君が解説してくれますよ!お楽しみに!

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